マスクの長時間使用で、起こりえる症状とは。
マスク長時間着用で起こる症状
今回は、日常生活で必ずといっていいほど必需品のマスク。
自宅にいる以外は、長時間マスク着用していますよね。
今回は、マスクの長時間使用で起こる症状をお伝えしたいと思います。
結論から言いますと、それは、頭の痛み【マスク頭痛】ですね。
普段からマスク着用していた方や仕事柄マスク着用していた方は、
慣れて問題ないかもしれませんが、最近これまでマスクを着用していなかった人の体に
不良が現れてきているようです。
マスクを長時間着用することで、大きな原因2つ
マスクを長時間着用することによる『圧迫』と『酸欠』の2つが大きな原因と考えられます。
『圧迫』
マスクを長時間着けていると、耳にかけるゴムによって耳のまわりや側頭部の筋肉が引っ張り続けられています。
それによって圧迫されて血行が悪くなったり、側頭から耳のまわりの筋肉が緊張して、頭痛を起こしてしまうのです。
『酸欠』
マスクをしていると呼吸がしにくいため酸欠状態になります。
血中の酸素濃度は下がり、二酸化炭素濃度が増えます。二酸化炭素には血管を拡張させる作用があるので、顔周りに熱がこもり、血流が良くなることで血管が拡張して頭痛が起きてしまうのです。
酸欠が続いてしまうと、頭痛やめまい、自律神経の乱れによって疲れやすくなったり、集中力の低下にも繋がります。
マスク着用で引きおこる症状の予防とは
マスク着用の日常生活でも改善予防できるように気を付けましょう。
①耳に負担の少ないマスクを選ぶ
マスクもたくさんの種類のものがあります。
自分に合ったサイズやゴムの柔らかいもの、また通気性のよく負担の少ないものを選ぶと良いでしょう。
②マスクを外せる時には外し、定期的に深呼吸をする。
酸欠を防ぐためにマスクを外せるときには外して、深呼吸をしリラックスしましょう。
そうすることで、耳まわりの緊張も緩和するでしょう。
③自律神経を整える。
酸欠によって、自律神経が乱れると体に不調を感じることもあります。
不規則な生活やストレスよって自律神経の働きが乱れると、筋肉が緊張して、頭痛やめまいの原因となることも多いです。
自律神経が乱れないように、睡眠・食事・適度な運動など規則正しい生活をしストレスの解消を行ってください。
④マッサージやストレッチで耳や首周辺をほぐす。
頭痛には、ストレッチやマッサージ、運動で症状は緩和・ケアされたりします。頭の横に痛みがある場合には、耳のマッサージがおすすめです。
1つ簡単な方法としては、耳をつかみ上下前後と痛くない程度に引っ張りながら動かしてみると、固まった筋肉が緩み、痛みが緩和されます。
痛みがひどいときにはプロの方から頭部・首・肩の痛みと取る施術を受けたほうが早い改善になります。そして、痛みの出にくい身体作りを教えてもらうのもいいでしょう。
終息が見えないからこそ
感染症予防のために、マスク着用の日常はまだ続きそうですね。
1年通しても、季節によって負担がかかることもあります。
例えば夏は猛暑でマスクをつけることで息苦しくストレスになることも多かったり、冬の季節は寒さで筋肉が固まりやすく、肩こりや頭痛が起こりやすくなります。
まだ終わりの見えないマスク生活です。
自分なりの対処法を見つけて、上手につき合っていきましょう。
また、カラダに関して徐々に投稿していこうと思います。
以上、お読みいただきありがとうございました。
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